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生デニムとは?リジッドの意味は?

生デニムは、未加工のデニムの事です。現在流通しているジーンズのほとんどは加工されたデニムを使用しています。加工で特に一般的なのは防縮加工です。防縮加工を施す事で洗濯しても大きく縮む事はありません。

また、洗い加工もほとんどのジーンズで行われています。ジーンズの形に仕上げられた状態の直後は生地には糊がついたままになっています。洗い加工を施す事で糊が落ち、生地は柔らかく、直ちに穿ける状態になります。

さらにユーズド加工、ダメージ加工が施されたジーンズも一般に広く普及しています。

生デニムのジーンズは、防縮加工を含めた加工が一切施されていないデニムを使用した製品のことを意味します。

ヴィンテージの501は、全て生デニムを使用しています。


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生デニムは洗うと大きく縮みます。この一見短所としか思えない特性を利用しているのが、シュリンクトゥフィットです。(注:防縮加工の未洗いのデニムも洗濯すると多少縮みます。しかし、生デニムと比べると縮みは小さいです。)

シュリンクトゥフィットはリーバイス501の伝統的な一大特徴です。

現在販売されている501は防縮加工済みデニムを使用しているバージョンも多く、生デニム使用は501の一部の品種となっています。シュリンクトゥフィットについての説明はこちらをご参照下さい。

生デニムは英語でロウ・デニム(RAW Denim)と呼びます。Rawは「生の、加工していない」と言う意味です。意味合いとしてもRawが正確なのですが、デニムの種類、色(正確には生地の状態)を示す呼び名として、リジッドと言う言葉がよく使われます。

リジッドは英語で”Rigid”と書きます。リジッドは、「固い、硬直した」と言う意味です。糊付きのデニムは、生地が硬くカチカチしています。リジッドは、未洗い糊付きのデニム生地の風合いを表現して命名されたと思われます。

上述の通りRigid自体には色の意味はありませんが、慣習的に色の表示として「リジッドカラー」と表記されたりします。

尚、日本で時折、「リジット」と言う言葉を目にします。正確には「リジッド」です。

rigid

リジッドは未洗い糊付きのデニムの事です。色落ちにこだわるユーザはリジッドを好みます。

糊付きの状態で穿いたり、糊落としをうまく行う事で、色落ちの元となるアタリを生成するシワや生地のクセを付ける事ができるためです。

リジッドの生地は大きく分けて2種類に分かれます。一つは冒頭で述べた”生デニム”、もう一つは”未洗いの防縮加工が施されたデニム”です。

つまり、リジッド=生デニムではありません。生デニムに加え、未洗いの糊付き防縮加工デニムのジーンズもリジッドと呼ばれます。

米3大ジーンズブランドで、生デニムを使用しているのはリーバイス社の501の一部製品のみになります。生デニムは洗濯後大きく縮むため、ジッパー付きのジーンズには使われません。501の様なボタンフライのデザインのみに生デニムは使用されています。

生デニムを使用しているモデルは、米国流通の501シュリンクトゥフィット(Shrink-to-Fit)と一部のLVC(復刻)の中のリジッド・カラーと表記された製品です。

ラングラーやLeeでもリジッド・カラーの製品があります。これらは未洗い糊付きの防縮加工デニムを使用したモデルです。

例として、防縮加工デニム使用のリジッドのモデルは、リーバイスの505やラングラーの13MWZなどがあります。

(追記)ブログ”私のリーバイス”に、リジッドの生デニムと防縮加工デニム、それぞれの特徴と異なるところについて着目した記事を投稿しました。本記事の後半では、生デニム使用の501と防縮加工デニム使用の505の比較等もしております。ご興味のある方は、是非、ご覧になってみて下さい。

リジッドは2種類に分かれる!その特徴と違いとは?

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