ロングホーンインポート

厳選したヴィンテージとUSライン定番ジーンズの販売

ラッセルモカシン推奨の靴とブーツの革の手入れ

ラッセルモカシンの製品を手にすると、良い素材を使用している事、造りの素晴らしさ、手作り感を含めて、魅力あふれる素晴らしい製品である事を感じさせられます。

ホームページを見ると、その会社の性格を良く現しているなと思わせる場合があります。ラッセルモカシンのホームページには、さすがラッセルと思わせる所、こだわりが随所にあります。

手入れ方法についても、とても詳しく説明しています。靴やブーツメーカーのページを見ても、これだけ手入れに詳しい説明をしているところは見た事がありません。

ロングホーンインポートで販売するユーズドのヴィンテージ・シューズやブーツは、ラッセルの取り扱い説明を参考にさせて頂いております。

ここでは、ラッセルの手入れの説明ページの内容で主だった所を訳して紹介します。


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Leather Care – The W.C. Russell Moccasin Co.

Leather Care

(or….the care and feeding of a great pair of boots) (’または、素晴らしいブーツの世話をして食事(栄養)を与える事”)

By Richard Sanders, Russell Moccasin Company Director of Marketing and Senior Pro-Staff Member

革のブーツは人工的な素材(化繊)で作られたブーツよりも入念な手入れが必要となりますが、ラバーや合成繊維と異なり、生きていたものがまとっている快適性とパフォーマンスと言う形で得られる恩恵は、労力に十分値します。革を柔軟にし、呼吸できることを保つために必要なオイルは、それをまとう動物が供給してきました。そして(革製品となった)今、それらのオイルは、自動的に供給されなくなりました。我々は、革を保護しコンディションを整えるために時折自然のオイルを供給してやる必要があります。

水自体は革を痛める事はありません。しかし、水、雪、または濡れた草等にしばしば浸けられ濡れてしまうと、毛穴等を通して革の内部のオイルが表面に浮き上がってきます。それは、手を入れてやらないと乾燥した時に革が固くなってしまう原因となります。これが、時折、革にオイルを供給して上げる必要がある理由です。

乾燥した気候、熱、泥の付着がコンディションが整っていない革の損傷の主な原因となります。塵や泥が革の表面に付着した場合、それらを取り除いてやらずに革を乾燥した状態のままにしておくと、文字通り革の内部のオイルを抜きとってしまいます。汚れたまま手入れをしない状態でおいて置かれ乾燥した革は、縮むだけでなく、塵や砂が革の表面をサンドペーパーの様に擦ります。汚れた状態のまま放置し続けられた革は、内部の繊維が崩壊しひび割れができます。その様にしてはなりません。

わずかな手入れをするだけで、良質な革のブーツは、簡単に15から20年、あるいはもっと、持ちます。私は、ハンティングと山登りのブーツを数足持っていますが、それらは、濡れた草地、雪、氷、泥、岩、木、泥板岩を長い距離歩いて使ったりしながら、20数年使い続けています。それらは、何回がリソールしながら、革は手入れをすることで変わらず柔軟です。

abused-boots我々のリペア部門は、こちらのヒルカントリー・ハンターズのペアの様に手荒く扱われてきたブーツを見てきています。このブーツのオーナーは、実は私の良い友達です。彼は、このブーツを何年も手入れをせずに使っていました。彼がこのブーツをリソールするために送ってきた時、我々は革が酷いコンディションである事にショックを受けました。リペア部門がリソールした後、我々はFiebing’s Glycerine Saddle Soapで洗浄しました。

(コメント:Fiebingのグリセリン・サドルソープを入手した時のツイートとそれを使って洗浄したツイートをご参考までに添付します。)

application.jpg それから、オベナウフス(Obenauf’s) Heavy Duty Leather Preservativeを2回塗りました。
boots-bag.jpg 一回目を塗った後、黒のビニール袋にいれて日中の強い日差しのしたで一日おきました。そうする事によりオベナウフスが溶けて革に浸透していきます。
drying-boots.jpg オベナウフスを2回目塗った後、ドライヤーを使って温めて革に浸透させました。

reconditioned-boots2reconditioned-boots1ちょっとした作業で、何年もの間手入れをされていなかったこのブーツを、元の柔軟なコンディションに戻す事ができました。幸運にも我々は、革が完全にダメになる前に問題に対処する事ができました。

 

以上、ラッセルモカシンの手入れのページからです。ここまでは手入れの概要です。この後に更に詳しい手入れと用品の説明が続きます。 (残りは別途、投稿予定です。)

ラッセルモカシンは、ハンティングブーツで特に有名です。主要な顧客層や使用用途もハンティングが主体だと思います。長年のハンティングの使用にも耐える手入れ法としてとても参考になります。

ヴィンテージのブーツの場合、それまでの使われ方、さらに手入れのされ方でコンディションが大きく異なります。このラッセルの手入れの説明を読んで、なる程と思う所が多くありました。

説明にもありますが、泥や汚れが付着した状態でそのままにしていると革の内部の油分が抜き取られてしまうことは非常に重要なポイントだと思います。

ちょっとした手入れをすることで、良好な状態を長い期間維持できることが分かります。通常の使用環境であれば、手入れは本当に少しですむと思います。

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  1. […] ラッセルモカシン推奨の靴とブーツの革の手入れの続きです。ここから、さらに詳しい手入れの説明と手入れ用品についての話になります。 […]

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