ロングホーンインポート

厳選したヴィンテージとUSライン定番ジーンズの販売

ヴィンテージ・ジーンズの洗濯の仕方

ジーンズの穿き方、手入れ、洗濯方法は人それぞれ異なります。どれが絶対に正しいというものではありません。今回はヴィンテージ・ジーンズの洗濯方法について、私の考えとやり方を紹介します。

ヴィンテージ・ジーンズの洗濯については、私は手洗い自然乾燥で行います。手洗いは生地やステッチ等のコンディションに合わせて細かいところの対応ができる利点があります。

例えばパッチが残存している場合は、手洗いであればパッチを傷つけない様に気をつけて洗う事ができます。そのため、洗濯時にパッチが損傷するリスクは低いです。

また、ステッチ等で弱っている様な箇所があった場合、その箇所に配慮して洗う事ができるので、洗濯時にダメージを与えるリスクが抑えられます。

手間は確実に手洗いの方がかかりますが、手洗いの洗濯自体は比較的簡単な作業なのでそれ程面倒ではありません。


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ヴィンテージジーンズに乾燥機を使用することは、極力裂けた方が良いと思います。乾燥機のドラムが回転している間にジーンズがドラムの上部から下に落ちたりした時にどうしてもドラムに接触し、生地とステッチに負担がかかります。

特にヴィンテージジーンズに使用されているステッチが綿糸の場合、経年により強度が落ちており摩擦や接触等の負荷に非常に弱いです。乾燥機を使用するとステッチに損傷が生じるリスクが少なからずあります。

また、パッチが残存しているジーンズの場合、乾燥機を使用する事はほぼ確実にパッチに損傷を与えると考えて間違いないと言えます。

(注:これはヴィンテージに限った話です。復刻やレプリカの場合は、乾燥機を使用しても問題ないと思います。)

ここでは、最近入荷した501のビッグE 刻印2を洗濯している際に撮った写真を含めて、ロングホーンインポートでのヴィンテージ・ジーンズの洗濯方法を紹介します。

washing洗濯はお風呂のバスタブで行います。ジーンズを底に広げておいて、注水します。適量の洗剤を加えて、水が適量になったら、押し洗いし、しばらくそのままにしておきます。

洗剤は色落ちを極力抑える色物専用の洗剤を使用しています。(洗剤名: Woolite Darks)

woolite darks
ウーライト ダークランドリー 1.48L

ウーライト(Woolite Darks)は、微香性です。洗濯後、ほのかに匂う程度で、匂いも良い感じです。しばらくすると、匂いはほとんどなくなります。ヴィンンテージには凄く適していると思っています。

今回のジーンズの場合は、保管されていた期間が長かった様に思われたので、汚れは主に外側と考えて表側のまま洗濯しています。

着用して汗をかいたりした後に洗う場合は、裏表逆にして洗濯します。

しばらくおいておくと汚れが出てきて水が濁ってきます。汚れの程度によりますが、基本的には一回水を抜いて、再度、水を注ぎ洗剤を加えて、2度洗いをします。その後、水だけですすぎをします。

line dry

すすぎが終わったら、バスルームの中でハンガーにかけて干します。生地にシワ等の変なクセ等がある場合は、干す際に形を整えてハンガーに吊るします。そのまま、一晩放置します。

翌朝、半分乾いている状態で、バスルームから出して風通しの良い場所に干して完全に乾かします。シワやクセが強くついている場合は、半乾きの状態でアイロンをかけます。

以下に、本ジーンズの乾燥後のアルバム写真を貼付します。写真をクリックすると拡大され、スワイプや矢印キーで簡単に連続して見る事ができます。是非、ご覧になってみて下さい。

  • 洗濯後フラッシュ使用。洗濯して、生地はハリが戻り、しっかりした感じになりました。たたみ皺が縦に入っていたのですが、それも亡くなりました。

デニムは水を与えると生き返った様になります。

    洗濯後フラッシュ使用。洗濯して、生地はハリが戻り、しっかりした感じになりました。たたみ皺が縦に入っていたのですが、それも亡くなりました。

    デニムは水を与えると生き返った様になります。
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  • フラッシュ未使用の写真です。実際に見た感じとは異なりますが、色落ち、生地の雰囲気を把握するのには適していると思います。

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  • フロント部のアップ。この501は凄く良い感じの色落ちをしています。

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  • 左足部のアップ。耳のアタリが綺麗に上から下までできています。ヴィンテージの501は、洗うと捻れが生じます。そして、特に左足のアウトシームが前側にくるのが縮みの特徴です。

裾のチェーンステッチのアタリも良くできています。

    左足部のアップ。耳のアタリが綺麗に上から下までできています。ヴィンテージの501は、洗うと捻れが生じます。そして、特に左足のアウトシームが前側にくるのが縮みの特徴です。

    裾のチェーンステッチのアタリも良くできています。
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  • 右足部です。生地の色落ち具合、風合いの感じが把握できるかとお思います。

膝部が破れていますが、全体的なコンディションは良好です。これだけ見本の様な色落ちをしているヴィンテージは中々ありません。

    右足部です。生地の色落ち具合、風合いの感じが把握できるかとお思います。

    膝部が破れていますが、全体的なコンディションは良好です。これだけ見本の様な色落ちをしているヴィンテージは中々ありません。
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本501は洗濯後、サイズを計ってみると少し縮んでいる事が分かりました。ご興味のある方は、以下のリンク先の記事をご覧下さい。関連ブログ記事”私のリーバイス: 501ビッグE刻印2: 洗濯後の状態。ヴィンテージも洗濯すると縮む?!!

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