O様からのメール:
所感・雑感
寒い季節になると暖かい服が恋しくなります。
「オリジナルリーバイス」カテゴリーに新たにボア付70609、ブランケット付70506が登場です。
ヴィンテージの中でボア付というのを見たことがないのですが、「ボア付」はヴィンテージと呼ばれる年代以後の製品になるのでしょうか?
ブランケット付70506は現在手元にありますが、このカタログではSW(ストーンウォッシュ)しか載っていません。私が購入したのはWA(ワンウォシュ)だったのでこの年の購入ではなかったのかもしれません。
「Gジャンの下はTシャツ一枚でOK!」確かに若者はそれで十分かもしれませんが、この歳になるととても無理です(苦笑)寒さに震え上がってしまいます。冷えは体に良くありません、体の節々が痛くなってきます(更に苦笑)。若いって素晴らしい!。
この号にもアメリカの印象的な写真が散見されます。(部屋に飾りたくなります)
独り言(回想)
私の同級生で友人のH君という者がおりました。彼がある日「リーバイスの501を買ったんだ」と私に嬉しそうに見せてくれました。「これは洗うと縮むから、洗濯してもう一度店に持って行って裾上げしてもらう」と言っていました。今考えるとまさしく501STFなのですが私には何のことやらわかりませんでした。
思えば私に「リーバイス」を教えてくれたのはH君だったのだと思います。お互いファッションも、見る映画も、聞く音楽も気が合いました。イーグルスやブルース・スプリングスティーンを「いいぞ」と勧めてくれたのもH君。要は私達は『アメリカ』にあこがれていました。
『洗濯してもう一度店に持っていく』
これは田舎のジーンズ屋だけの話だったのか、日本全国そうだったのか分かりませんが、501STFの販売に関してレングスのバリエーションを揃えていなかったということになります(そういえば「リーバイスブック」にもウエストだけでレングスサイズはない!)。
在庫管理が煩雑になるのが嫌だったのか、長いレングスだけ用意して「裾上げ」で対応していたのではないでしょうか。
私の記憶ではH君の穿く501は毛焼き(当時毛焼きという工程は知りませんでした)をしていないボサボサな感じで「変わったGパンだな」と思ったような気がします。毛焼きをする・しないは501に関してはどうなのか?お時間があれば是非お伺いしたいです。
それとやはり「ボタンフライ」ですね。私は初めてボタンフライというものを見ましたから「ジッパーじゃないんだ!」と驚きましたし、トイレで不便だろうなと思いました(そんなことはないと後年分かりましたが(笑))。
リーバイスブック Vol. 6
- ロングホーンインポート
- 記事: 89
- 登録日時: 2017年7月25日(火) 5:29 am
- Has thanked: 3 time
- ロングホーンインポート
- 記事: 89
- 登録日時: 2017年7月25日(火) 5:29 am
- Has thanked: 3 time
Re: リーバイスブック Vol. 6
ボア付きは、80年代後半以降の製品だと思います。恐らく、Vol. 6、1988年が初登場ではないかと推測しています。アメリカで販売していたのかも不明です。ブランケット付きは、少なくとも1940年代の後半からあります。私は、ブランケット付きのファンです。ヴィンテージの中でボア付というのを見たことがないのですが、「ボア付」はヴィンテージと呼ばれる年代以後の製品になるのでしょうか?

驚く程暖かい!!ブランケット付きジージャンとウールシャツの組み合わせ / 私のリーバイス
ブランケット付きヴィンテージジージャンのあまり知られていない特徴と魅力 / 私のリーバイス
日本ではジーンズのレングスは長めワンサイズで、ジーンズショップで裾詰めを行うのが一般的だったと認識しています。シュリンクトゥフィットは、家で一旦洗ってから、もう一度店に持っていくと言う手間がユーザーに発生します。お店も、ユーザーの来店回数が増えるので歓迎するところもあったでしょうが、面倒だと考える店もあったのではと思います。『洗濯してもう一度店に持っていく』
これは田舎のジーンズ屋だけの話だったのか、日本全国そうだったのか分かりませんが、501STFの販売に関してレングスのバリエーションを揃えていなかったということになります(そういえば「リーバイスブック」にもウエストだけでレングスサイズはない!)。
在庫管理が煩雑になるのが嫌だったのか、長いレングスだけ用意して「裾上げ」で対応していたのではないでしょうか。
80年代から90年代の501シュリンクトゥフィットの生地は毛羽立ちが非常に目立つのが生地の特徴です。生デニムでも目立つものと目立たないものがあります。当時、毛焼きは501はしていないと思います。していたら、毛羽立ちは目立ちません。今となっては、80年代から90年代の501の毛羽立ちも魅力の1つです。私の記憶ではH君の穿く501は毛焼き(当時毛焼きという工程は知りませんでした)をしていないボサボサな感じで「変わったGパンだな」と思ったような気がします。毛焼きをする・しないは501に関してはどうなのか?お時間があれば是非お伺いしたいです。
毛羽立ちは、穿いているうちに目立たなくなっていきます。
- ロングホーンインポート
- 記事: 89
- 登録日時: 2017年7月25日(火) 5:29 am
- Has thanked: 3 time