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リーバイス 517XX ブランケット付きセカンド 推定革パッチ

Webストアのヴィンテージ リーバイス 517xx ブランケット付きセカンド デニムジャケットを紹介します。

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ヴィンテージリーバイスのデニムジャケットは、それぞれのモデルにブランケット付きのバージョンがあります。

ジャケットの表側は通常のデニムで、袖を含めてジャケットの内側にブランケットが縫い付けられています。

ブランケットは、年代によって、柄や色使いに特徴があります。基本的に60年代以前の製品のブランケットは横縞が多く、年代が古くなると色使いの数が増える傾向があります。


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本品のブランケットの柄は、50年代半ば以前の革パッチの年代のものです。ブランケットの柄、ディテールから革パッチと判定しています。

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それでは、各部を紹介していきます。

ポケット部、ステッチ2色使い

古い年代のヴィンテージリーバイスのデニム製品のステッチの色使いは、個々で異なります。本品は、オレンジとイエローのステッチを混ぜて使っているのが特徴の一つです。

ポケットのフラップやポケットを縁取る2本のステッチは、オレンジとイエローの混合です。このように2本の平行ステッチで異なる色が使われているのは珍しいです

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赤タブ

タブは、Vの時の左右の幅がほぼ同じ通称均等Vと呼ばれるビッグEの赤タブです。タブの上と下が若干解れています。(細かい点で、特に気になるほどではないと思いますが、写真で確認できます。)

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一口メモ

ブランケット付きセカンドは、デニムのみのバージョン507xxより少し遅れて市場に登場しています。最初期の507xxでは、片面タブが取り付けたものがありますが、517xxは基本的に全て両面タブの均等Vが使用されています。

ボックスステッチ

セカンドは、ボタンフライの両側にプリーツが入っているのが特徴の一つです。プリーツは、長方形状に入れられたステッチで固定されています。

このプリーツの取り付けステッチは通称ボックスステッチと呼ばれています。

ボックスステッチは、部分的に切れたり、消失したりしやすいです。しかし、本品はボックスステッチがかなり丁寧・入念に入れられており、状態も非常に良いです。

上側4個のボックスステッチです。

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下2個のボックスステッチです。

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ご参考までにボックスステッチの拡大写真を添付します。

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ブランケット付きデニムジャケットは、ブランケットが付くため強度が増し、デニムのみのモデルよりもデニムに穴や破れなどのダメージは少ない傾向があります。

その一方で、ブランケット付きは袖を折り返して着るロールアップの着こなしはあまりされないため、袖先に擦れなどができやすい傾向があります。

本品の袖先の状態はまずまず良好です。

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セカンドモデルは、カフス部の取り付けとウエストバンドの上に通称切り返し(折り返し)ステッチと呼ばれるステッチが入れられているのが特徴の一つです。

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袖全体の状態は良好です。

尚、ブランケット付きは、デニムとブランケットが縫い合わさっているので、部分的にデニムが縮んだ事によってシワが生じます。そのシワが色落ちしている箇所です。

シワの色落ちは、着用していると気になりませんが、ブランケット付きの特徴です。

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リベット

セカンドは、剣ボロの元の取り付け強化にリベットが使用されています。サードでは、バータックになります。
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一口メモ

本品のリベットは、50年代前半の革パッチのモデルで見られる、彫が浅く前面に表記文字が刻まれたタイプです。リベットの刻印の仕方も、年代によって異なります

ボタン裏刻印

本品のボタン裏刻印は、ドットタイプです。

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襟部

襟の内側中央付近が部分的に退色しています。

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退色は襟の内側が中心のため、襟を折った状態で後ろから見るとそれほど目立ちません。

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不具合箇所

古い年代のヴィンテージ品は、大なり小なり不具合がある場合がほとんど(ほぼ全て)です。ダメージ・不具合箇所が皆無な品は、まず存在しません。また、どこまでを不具合と考えるかにもよります。

本品の主な不具合箇所を紹介します。

右脇の下付近のブランケットに擦れがあり、部分的にブランケットが破れています。

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左脇は、表面に少し擦れが見られるものの比較的大丈夫です。

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右袖のカフス付近に小穴があります。白矢印で示した箇所です

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拡大写真です。

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備考/手入れについて

洗濯機や乾燥機を使うと、ブランケットや生地のダメージが悪化するリスクがあります。乾燥機の使用は、ステッチにダメージを与えるリスクが高いです。

手洗い・自然乾燥であれば、ダメージの進行はほとんどない、あるいは進行を最小限に抑えられます。

 

全体写真

生地の色は、50年代前半のヴィンテージリーバイスデニムの特徴的な深みのある紺です。実際に見るととても魅力的な色をしています。(感じ方は人それぞれです。)

写真では少し明るめに写っています。実物はとても魅力的な古い年代のヴィンテージデニム特有の深みのある濃い色です。

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後ろ全体の写真の方が色の特徴は把握しやすいかと思います。

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色味比較

生地の色味比較のご参考として、60年代のヴィンテージ501の各モデルを並べて撮影した写真です。

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501は左から順に、

  • ベルトループオフセット501XX
  • 501xx-501 ダブルネーム
  • 推定最初期ビッグE 刻印W(ダブルネーム相当)
  • ビッグE Vステッチ
  • ビッグE 平行ステッチ
  • ビッグE 平行ステッチ 推定ワンウォッシュ

です。

拡大して見ると、50年代と60年代のデニムの色味や風合いの傾向の違いがある程度把握できると思います。

60年代のデニムの方が織りが整っています。(と言っても、60年代のデニムも十二分にヴィンテージの風合いをしています。)

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中央は、ワンウォッシュのビッグEです。

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サイズ

表記サイズ: 不明

実寸サイズ:

身幅: 約65-66cm
肩幅: 約55cm
ウエストバンド下両脇の距離(幅): 約58cm
袖丈:
肩口から袖先まで: 約60cm
脇の下から袖先まで: 約48cm
着丈: 約56.5cm

 Webストア商品ページ

50年代 517XX ブランケット付き セカンドモデル ジャケット

 

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