Webストアに新規入荷したヴィンテージLee デニムジャケット101-Jの三角タグを紹介します。写真はクリックすると高解像度で拡大されます。
着用感はほとんどなく濃紺です。
タグは三角黒タグです。このタグは1962年頃から1963年頃にかけてのものです。同年代のリーバイスのジャケットはギャラ入り557XXになります。
襟の部分も折り目に沿って若干色落ちが見られますが、状態からほとんど着用されていない事が伺われます。
ジャケットの内側もきれいです。裾下のステッチもほぼ全て残っています。
色は黒みがかった紺で濃い状態です。ヴィンテージのLeeらしく既に縦落ちの傾向が見られます。濃紺とイエローの綿糸の絶妙のコンビネーションです。
全体的に非常に良好なコンディションです。あえて若干の難を探すと、右胸ポケットフラップ部の生地に糸が浮いた様なスポットあります。(左の写真)
一般的なヴィンテージのコンディションで考えた場合、ほとんど問題視されないレベルです。
左胸ポケット上部のつなぎ目のステッチの一部とその数cm上にも上記と似た様なホワイトのスポットがあります。
こちらもほとんど目立たないレベルです。
ピスマークはサークルR付きです。MRは付きません。
右胸ポケット内にユニオンチケットがあります。
ボタン裏の刻印はKです。
両袖下のコンディションも良好です。
袖部も濃紺ですが、縦落ちの兆候が既に見られます。
袖部のコンディションも良好です。ここのコンディションからも着用感がほとんどない事が伺われます。
ステッチのコンディションも良好である事がこの写真からも分かるかと思います。
フロント全体をフラッシュを使用して撮影した写真です。この写真では青っぽく見えますが本ジャケットの生地は独特の黒っぽい色味をしています。
フラッシュを使用せず自然光のみで撮影した写真です。実際に見た感じは上の写真とこの写真の間の雰囲気です。
後ろ側の全体写真。フラッシュ使用です。生地の感じ、色味、コンディション、雰囲気がある程度分かるかと思います。この写真の色味が実際に見た感じに近いです。
フラッシュ不使用の写真です。
同年代の濃紺のギャラ入り557XXと並べて撮影した写真です。この557XXはギャラ入り特有の黒っぽい色をしています。この101-Jは並べると少し青めに見えますが、色味の特徴は似ています。
色落ちの傾向は、この年代のリーバイスのデニムはそれ程明確な縦落ちをしないのに対して、Leeは細く長くきれいな線状の縦落ちをするのが特徴です。
フラッシュ不使用の自然光での撮影した写真です。生地の雰囲気、特徴はこの写真の方がイメージは掴みやすいかもしれません。
これだけのコンディションの三角タグの101-Jはほとんど出回っていないと思います。個人的な意見ですが、このジャケットの最大の特徴は生地の色だと思います。ギャラ入り557の特徴的な黒みがかったオーラのある色味と比べても遜色ない程、とても魅力的な色をしています。サイズもゴールデンサイズです。
表記サイズ: 40
実寸サイズ:
身幅:113cm (56.5cm x 2)
肩幅:98cm (49cm x 2)
袖丈:45cm
着丈:54cm
本品のWebストアの販売ページはこちらになります。
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