左がサイズ40、右がサイズ44です。左から先に紹介します。右の黒タグサイズ44にご興味のある方は、こちら”Lee 101-J サイズ44”をクリックして下さい。
黒タグ サイズ40 ①
部分的にたたみ皺などによる若干の退色がありますが、全体的にあまり着用感は感じられません。写真ではあまり分かりづらいですが、いかにもヴィンテージデニムという印象を受ける色、風合いをしています。
タグは、®とM.R.の入る黒タグです。タグの上に元の所有者の名前の入った白く細長い布が縫い付けられています。
名前タグの取り付けの表側の状態です。あまり目立ちません。取り外すことも可能です。外しても痕は目立たないと思いますが、このままでも良いように思います。ご所有される方のお考えによると思います。
左胸ポケットのフラップに付いているピスネームタグは、®のみです。60年代の終わり頃から70年代初め頃の製品と推定しています。
内側は特にきになる汚れやシミは見当たりません。ステッチのコンディションも良好です。
ボタン裏の刻印は、35です。
袖先は、スレなども見られない、良好なコンディションです。
袖の裏側の状態も良好です。たたみによる折り目の部分と右のカフスをロールアップした痕が、少し退色しています。
背中全体の写真です。
ウエストバンド両脇少し背中側にあるアジャスターベルトとボタンです。ボタンは猫目ボタンです。4つとも全て揃っています。
コンディションについて
着用感は若干ある程度(基本的にはほとんどないに等しい)です。内側のウエストバンドのチェーンステッチもほとんど全て残存しています。
全体写真で左胸ポケット下の部分が少し擦れて色落ちが目立つ箇所があります。写真だと目立ちますが、実際に見た場合には、ほとんど気にならないレベルです。
現状特に気にするレベルではないと思います。しばらく着用した後、ステッチなどのほつれが進行していないかチェックする程度で大丈夫だと思います。
基本的に、ウエストバンドのチェーンステッチで、目立って消失しているところは、前身頃に近いところのみです。着用上は、問題ありません。
背中中央ウエストバンドの少し上に横に、生地の織り傷があります。
ヴィンテージデニムの織り傷について
古い年代のデニムでは、織り傷は珍しくありません。年代が古くなればなるほど、織り傷は多く見られる傾向があります。
60年代の終わり頃のデニムでは、織りムラはあっても、傷は比較的ない方が多いです。織り傷はヴィンテージデニムの味わい深さ、雰囲気をさらに高める傾向あります。不具合というよりは、魅力的に思える場合が多いです。
70年代以降、特に80年代を過ぎると、デニムの織りは整ってきます。織り傷もほとんど見られないです。年代が新しくなればなるほど、織り傷や織りムラがない整った生地になります。
感じ方、考え方にもよりますが、織りムラや織り傷も、古い年代のデニムの魅力の一つだと思います。
表側から見るとあまり目立ちません。着用上は問題はありません。
サイズ
表記サイズ: 40
実寸サイズ:
身幅:約56cm (両脇の下の直線距離)
101-Jは、両脇の下は幅が広めに取られています。脇下3-5cm位で絞りが入ります。
ウエストバンドの幅:
約46.5cm
袖丈:
約61.5cm (肩口から袖先まで)
約48.5cm (脇の下から袖先まで)
着丈:
約55cm
肩幅:
約49cm
Webストア商品ページ
本品は近日中にWebストアに追加予定です。
続いて、もう1着のサイズ40の商品紹介です。④を押してご覧ください。
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