1960年代 ヴィンテージ リーバイス 505 タイプ物Longhorn Importヴィンテージ・リーバイス 505 タイプ物を紹介します。本品は、通称タイプ物と呼ばれるモデルです。ディテールなどから、1960年代後半に製造されたと推定しています。 1967年、それまで551ZXXとパッチにロット番号表記されていたモデルが...
推定1950年代 Lee 牧場ブランド(焼印)柄 バンダナLonghorn Importヴィンテージ Lee バンダナ、珍しい牧場の焼印・刻印のマークの柄です。水を通していない透け透けの未使用、デッドストック相当のコンディションです。 中央に以下の記載があります。 Lee Riders Ranch Born Rodeo Bre...
オススメ記事0ヴィンテージ デニムの洗い方ロングホーンインポートのヴィンテージ・デニム製品の洗濯の仕方を紹介します。 ヴィンテージデニムの洗濯は手洗いをお勧めします。手洗いは、洗濯時に生地やステッチ、ダメージ箇所等を痛めたりするリスクが低いです。また、その品のコンディションに合わせて、洗い方をアレンジしたりできます。 ここではロングホーンインポートで取り扱って...
ヴィンテージジーンズ0ギャラ無し501XXとビッグEの見分け方古い年代のヴィンテージ・リーバイスのモデルの呼称(通称)はパッチ表記とパッチの材質から名付けられたものが多いです。 革パッチ、ギャラ入り、ギャラ無し、ダブルネーム、タイプ物等がその例です。501XXと言う呼び名もパッチの表記から付けられた呼び名です。尚、リーバイス社の資料等では、501と単に呼ぶ場合がほとんどで、501...
ヴィンテージジーンズ1隠しリベットとは?一つ前のブログ記事”ジーンズとリベットの関係“で紹介した様に、ポケット部等の取り付け強化にリベットが使用されている事がジーンズの大きな特徴です。 ヴィンテージ・リーバイス501の特定の年代のジーンズには、「隠しリベット」と呼ばれる特徴的ディテールがあります。ここでは、最初期のジーンズの話から”隠...
0デッドストック 80年代前半 501 27W-29Lデッドストックの501が入荷しました。本品はフラッシャーとギャランティーチケットが同年代の505に使われているもので、防縮加工が施されていると記載されています。そのため、防縮加工最初期の501ではないかと当初推測しておりました。しかし、内側に付けられている取り扱い説明タグには10%程度縮むと記載されており、表記内容が一...
シャツ0ヴィンテージ ペンドルトン ウールシャツの年代の見分け方今回はヴィンテージ・ペンドルトンの年代の見分け方について、現時点で把握している情報を元に考察した内容を紹介致します。ここでは特にウールシャツのタグ表記に着目して、年代判定の目安についての考察を行いたいと思います。 尚、年代の判定材料については、明確になっていないところもあり、高い確度で判明している部分とそうでないものと...
ヴィンテージデニムジャケット0ラングラー・ファーストジャケット・ジーンズの広告の分析と年代の推定今回は昨日のエントリーで紹介したファーストジャケットの広告の年代の推定を行いたいと思います。(左の広告の写真は、こちらのサイト(phil-are-go)から使わせて頂いております。) 年代の推定を行う上での基本的な手順としては、記載内容やロゴマーク、イラスト等から年代に関連するものを抽出、着目し、年代を推定しながら絞り...
ヴィンテージデニムジャケット0割れたパッチ付き507XXの洗濯紙パッチ付きの507XXがWebストアに入荷しました。 コンディションはかなり良いのですが、香水の様なにおいがすることと右ポケットフラップにクセがついているので、ストアに出す前に洗濯する事にしました。ご参考までに洗濯方法を含めて紹介します。 パッチは残っているのですが、亀裂が入っており、中央部が一部消失してしまっていま...
用語解説0リーバイス レッドタブの歴史リーバイスのデニム製品には伝統的に赤タブが付けられています。ジーンズにはバックポケットの右側、ジャケットには左胸ポケットに赤タブが付けられています。この赤タブとバックポケットのアーキュエットステッチは、リーバイスのジーンズである事を示す特徴的デザインです。 以下、米リーバイス社の公式ブログに掲載されている赤タブの歴史に...
用語解説0赤耳とは?耳のアタリとは何か?ジーンズについての話の中で、良く耳付きである、赤耳と言った言葉がしばしば登場します。この赤耳の耳は、セルビッジ(セルベッジ: Selvedge(英)、Selvage(米))と英語で呼ばれるもので、生地の端がほつれない様に施された処理のことです。 赤耳とは 80年代以前のリーバイスの501は、伝統的に峡幅(29インチ幅)...
ヴィンテージデニムジャケット0ヴィンテージデニムの色味についてヴィンテージ・デニムは色落ちの格好良さが有名ですが、色落ちしているものだけでなく、濃紺であってもヴィンテージのデニムはとても魅力ある独特の色味をしています。この経年変化による色味、雰囲気はレプリカブランドや復刻品等でも再現する事ができないものです。これは、歴史ある木造建築物と同じデザインで建築したり、過去の絵画を模写し...