ヴィンテージのペンドルトン•ウールシャツは、ロングホーンインポートの注力品目の一つです。私は今シーズン、すっかりその魅力に取り憑かれてしまいました。ペンドルトンのウールシャツは非常に多くの魅力があります。私の考えるペンドルトンウールシャツの魅力について以下に記します。
多彩できれいな色使いの格子柄
ウールシャツは元来ワークウェアでした。そのため色もグレー等の単色でした。ペンドルトンのクラランス•モートン•ビショップは、明るい色の柄のウールを使ったスポーツシャツのアイディアを経営者の父親のCMビショップに提案しました。そのアイディアに賛同した社長以下社員が全社一丸となって新しい明るい柄のウールの開発に取り組み、1924年にペンドルトンのウールシャツが誕生しました。
ワークシャツは元来、ワークウェアとして使われその後ハンティングやフィッシング等に着るスポーツシャツとなりました。これらの用途で使用されるためには実用的である事が求められます。ウールシャツは暖かく、通気性にも優れているため様々な状況や用途に対応できます。ファッション性だけでなく、ウールシャツの気心地の良さや実用性の高さも大きな魅力の一つです。
ウールはデリケートなイメージがありますが、ペンドルトンのウールシャツは元来スポーツシャツとして作られており、取り扱いについても自宅で洗濯機であらうこともできる仕様になっています。(注:シャツの種類にもよります。ボードシャツ以外ではドライクリーニング推奨のものもあります)家で洗えるのはとても便利だと思います。また、クリーニング代が節約できるので経済的です。
今はカジュアルなスタイルではシャツの裾を外に出すタックアウトが一般的です。ペンドルトンのウールシャツは裾はストレートカットで、丈も短めでタックアウト用のデザインに最初からなっています。歴史のあるヴィンテージのデザインでありながら、現代のファッショントレンドにもピッタリ合っています。
ウールシャツはジャケット等のインナーとしてだけでなく、ニットや綿のシャツの上にジャケットの様にして使う事もでき、着こなしの応用範囲が広いです。
格子柄のトップスにインティゴやブラックのボトムズの組み合わせは凄く合っています。また、素材感としてもウールシャツの生地とデニムの相性はとても良いです。
ヴィンテージ•ペンドルトンのウールシャツの値段は比較的廉価です。現行の新品よりも安い場合がほとんどです。米国製、ヴィンテージでありながら、求めやすい価格である事は大きな魅力です。
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