ロングホーンインポート

厳選したヴィンテージとUSライン定番ジーンズの販売、ヴィンテージに関する情報等を発信しています

60年代 リーバイス サード 557xx サイズ38 極上コンディション

コンディションがとても良い557xxが入荷しました。本品はパッチも全て残存しており、ロット番号表記557XXが読み取れます。生地の状態、ステッチの状態もとても良いです。

写真では、フロントヨークなどシーム部の色落ちが目に付きますが、実際に見ると濃紺でシーム部の色落ちはそれほど気になりません。(直接見るときは、均等にモノを見るのではないためと思います。)

DSC_0029

パッチ

50年代後半から60年代のリーバイスデニム製品に使用された紙パッチは、硬化しやすい傾向があります。硬化すると損傷、破損しやすくなります。

そのため、この期間のデニム製品で紙パッチが残存しているものは少ないです。サードモデルも紙パッチを使用しており、現存するほとんどのサードモデルはパッチが消失しています。

サードの紙パッチは、デッドストックでも亀裂が入っていたりすることも珍しくありません。これだけ綺麗な状態でパッチが残っているサードは、本当に希少です。

DSC_0058

ロット番号は557XX。サイズ表記は38です。

ボタン裏刻印

代表的なサードモデルのボタン裏刻印は、OとDです。本品は刻印Oです。刻印Oと刻印Dでは仕様が若干異なります。

DSC_0021

ウエストバンド部のアジャスターのボタンです。

DSC_0022

フラップ裏

本品のフラップ裏は、通常オンスのデニムです。

DSC_0027

注目ポイント

フラップ裏がライトオンスデニムだと557XX、通常オンスだと557と判定する場合がありますが、この判別法は刻印Dでは基本的に該当しますが、刻印Oには該当しません。

刻印Oのサードモデルのフラップ裏は、全て通常オンスのデニムが使用されています。現時点での認識として、刻印Oの場合の557XXと557の仕様は基本的に同じです。そのため、パッチが残存していて、ロット番号が読み取れない場合は、557XXと557の判別はできません。

尚、刻印Oのサードモデルは、オールイエローステッチであることが多いです。対して、刻印Dのモデルはイエローとオレンジの両方のステッチが混在して使われているのが特徴です。

赤タブ

サードのタブは、フラップ側に取り付けられています。Vの字の左右の幅がほぼ等しい通称”均等V”と呼ばれるタブです。

DSC_0024

コンディションについて

本品は、フロントヨークなどのシーム部の色落ちと襟の部分の色落ちが見られますが、着用感はほとんど感じられない良好なコンディションです。

DSC_0020 (1)

ジャケットの内側は、全体的に綺麗です。

ウエストバンド裏の下(裾裏下)のチェーンステッチも全て残っています。本ステッチは着用していると消失しやすく、着用感のある程度の参考的な目安となります。

通常のサードは、ウエストバンドのチェーンステッチは、コンディションが良いモノでも部分的に切れていたり、消失している場合が多いです。

このように綺麗にステッチが残っている品は、本当に稀です。。

当該ステッチの消失は、着用上は問題はありません。

襟の部分は折り目と内側に他の部分と比べると(が濃紺であるため)若干の退色が目立ちます。

着用が少なくても、肌が襟に直接接触する着方をしてしばらく洗わなかったりすると、部分的に退色が進んでしまいます。

広げた状態で撮影すると少し目立ちます。しかし、この程度は平均以上のレベルです。

また、退色部は折り目から内側にかけてです。着用した場合、外側からは目立ちません。

DSC_0018

襟を折った状態で後ろから撮影した写真です。

DSC_0039

下は、平置きにした状態で襟部を後ろから撮った写真になります。

DSC_0040

袖先のコンディションも着用感・度合いを計る材料となります。本品のカフス部の状態も非常に良いです。

DSC_0033

注目のポイント

刻印Oのサードモデルは、557XXと557共に袖先裏のステッチはシングルステッチになります。刻印Dの場合は、前期がシングル、後期がチェーンステッチです。

刻印Dでは、カフス部奥のステッチがチェーンで露出しています。カフス部奥のステッチがカフスを取り付けている構造になっているため、ステッチが消失するとカフスブが外れてしまう恐れがあります。

刻印Oのカフス部裏奥のステッチはカフス折り返し生地の表面に出ない仕様(伏せ縫い)になっているのが特徴です。

刻印Oのカフス部は、取り付けステッチにダメージや消失するリスクがかなり抑えられるデザインです。工数は伏せ縫いの方が、手間がかかります。

DSC_0036

後ろ側全体の写真です。後ろから見ると、本当に濃紺です。サードモデル特有のデザイン、シルエット、それに加えて60年代前半のリーバイスヴィンテージデニムの色味と生地の風合いが組み合わさって、特有の雰囲気が感じされます。

DSC_0037

非常に細かいところですが、左脇付近に小さな織り傷があります。白い矢印でさしている箇所です。

Back overview with point

当該箇所の表と裏の拡大写真です。

備考

60年代以前の古い年代のデニムでは、織り傷は比較的良く見られます。未使用でもこの様な織り傷があることは珍しくありません。

年代が古くなればなるほど、織り傷がある傾向があります。織り傷は、古い年代のデニムの特徴です。

織り傷や生地の織りむらは、味わい深さを醸し出す場合も少なくありません。

刻印Oの557は、イエローの綿糸がメインで使われているのが特徴です。イエローステッチとXXデニムの組み合わせはとても雰囲気があります。

色落ちが進行すると、さらに味わい深い雰囲気が出てきます。

リーバイスサードは、濃い色もとても魅力的です。サードは(に限りませんが)基本的にどの段階の色でも素晴らしい魅力を備えていると思います。

本品は総合的にもかなり高いレベルのコンディションだと思います。極上コンディションと言って過言ではないと思います。

綺麗な状態での残っているパッチを含め、これだけ条件が揃った557xxは、本当に希少だと思います。

DSC_0032 (1)

色味比較

生地の色味比較のご参考として、60年代のヴィンテージ501の各モデルを並べて撮影した写真です。

501は左から順に、

  • ベルトループオフセット501XX
  • 501xx-501 ダブルネーム
  • 推定最初期ビッグE 刻印W(ダブルネーム相当)
  • ビッグE Vステッチ
  • ビッグE 平行ステッチ
  • ビッグE 平行ステッチ 推定ワンウォッシュ

です。

一番右の推定ワンウォッシュのビッグE平行ステッチとの拡大写真を添付します。

DSC_0053

 

サイズ

表記サイズ: 38

実寸サイズ:

身幅: 約48.5cm (脇の下間の直線距離)

袖丈:

約63.5cm (肩口から袖先)
約49cm (脇の下から袖先までの直線距離)

肩幅: 約44.5cm (背中側から袖の上部を直線で測った距離)

着丈: 約56cm (背中中央部襟下から裾下部までの直線距離)

 Webストア商品ページ

本品は近日中にWebストアに追加する予定です。

 

コメントを残す

*

Return Top