ロングホーンインポート

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ラッセルモカシンの歴史

この記事はラッセルモカシンのWebサイトの内容を部分的に抜粋し、訳してまとめたものです。写真もラッセルのものです。

Custom Made for More than 100 Years

世界中の大統領、将軍、王様、映画スター、そしてハンター達が履いてきた有名なハンティング・ブーツが、108年以上に渡って、今もウィスコンシンのベルリンのフランクリン通りにある昔ながらの蔓で覆われた建物の中で手作りされていることは信じ難い事だと思います。しかし、それは本当です。

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ラッセルの伝説は1898年にWill Russellが当時ブームとなっていたウィスコンシンの林業労働者向けに最初のブーツを手作りで制作した制作したことから始まります。ハンター達は直ちに、ラッセルの手縫いの製品の価値を認め、伝説が誕生しました。

1920年代にBill Gustinと言う名の若者が、旅行者向け製品の営業として入社しました。アウトドアに興味と情熱を持つガスティン(Gusting)は、素晴らしく快適なラッセルの手作りのモカシンブーツの名を世間に広めました。1924年のW.C. Russellの死後、その製品を愛するガスティンは融資を得て会社を購入しました。

シューター選手で、ハンター、そしてフィッシャーマンのガスティンは、高品質な手作りのブーツをスポーツマンは求めるであろうと考え、彼ら向けの製品の供給するようにしました。

1930年代の始めに、彼はオックスフォード、ローファー、カジュアルシューズのラインに加え、現在は有名になったラッセル・バードシューターを発表しました。

ビル・ガスティンは、ラッセルモカシンの108年の歴史の内の55年間経営を行いました。1956年に娘婿のラルフ・ファブリシャス(Ralph Fabricius)が事業に参加しました。ガスティンは1994年に亡くなりました。95才でした!

今日、ラッセルモカシンは、ラルフ・ファブリシャスによって経営されています。

レノのサファリクラブ・インターナショナルの年に一度開催される巨大なコンベンション(催し物)、または、ダラスやヒューストンのサファリクラブコンベンションにご参加された方々は、ラルフの顔と立ち振る舞いで、すぐにお分かりになる事でしょう。

今もラッセルモカシンは、108年前と同じ方法で製品を作っています。一足ごとに、品質とプライドを持って、手で切って、整形し、手で縫って仕上げていきます。

ラッセルモカシンは家族経営で78年間運営されています。

ラッセルは、カスタムフィットであるだけでなく、手縫いで仕上げている点で、他のブーツや靴の製造会社とは異なります。もしも、あるお客さんの足が、一般で言う”ノーマル”とは異なる場合、ラッセルはその人の足の形を正確に模した型を作ります。

そのため、文字通りラッセルを箱から出して、ブレークインすること(その人の足に靴をなじませる期間)なく一日中履く事ができます。

以上

ロングホーンインポートでは、ラッセルモカシンのデッドストックやヴィンテージのユーズドをこれから取り扱っていく予定です。また、アクセサリー用品の取り寄せやカスタムオーダーのご注文の代行やサポートも対応する予定です。

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。お問い合わせは、上段のメニューのコンタクトページ、コメント等をご利用下さい。または、直接Eメール(アドレス:e-store@longhorn-imports.com)にてお問い合わせ頂いても結構です。

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