ロングホーンインポート

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501XXと66前期のシルエット比較

”66前期は細い”、“501XXは太い”と言うのが一般的な認識です。太い、細い、と言ったことは感覚的な要素も多く、計測した数値とは異なる印象や実際に穿いた時に受ける印象は必ずしも単純な測定値とは合致しない場合もあります。また、ヴィンテージジーンズのサイズは個体差も時としてかなりあります。それでも、実際に計ってみて比較してみるのも面白いと思い、今回、サイズ比較を試みてみました。

表記サイズが異なると各部のサイズや感じが大きく差が生じる場合があるため、サイズ比較を行う場合は原則、同一表記サイズで比較を行うべきだと思います。サイズがワンサイズ異なるとサイズ感はかなり異なります。

今回はロングホーンインポートで現在販売中の501XXと501 66前期(刻印2)の各部を測定して、比較してみました。この2本は表記ウエストサイズは共に30インチです。表記レングスは501XXが30インチ、501 66前期は33インチです。本当は同レベルの着用感、色残りで比較するべきですが、今回の比較は501XXはワンウォッシュ程度、66前期の方はそれなりに色落ちが進行しているものになります。

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左から、501XX、501 66前期(刻印2), 501 66後期(刻印6)です。XXと66前期を並べて撮ると、66前期がすごく色落ちしている様に見えてかわいそう(?)なので、まずは66後期も一緒にして撮りました。


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2本を重ねて撮影しました。後ほど実測したサイズは紹介しますが、写真の印象としても501XXの方が太め、66前期が細めに見えます。

後ろから重ねて撮った写真です。

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計り方は、クロッチから裾までの直線距離を測定したのが股下のレングスです。そして、裾部から外側(アウトシーム)上で股下の長さと同じ位置からクロッチまでの距離を測ったものを渡り幅としています。

Measurement

 

前股上はフロントボタン上部のウエストバンド最上部からクロッチまでの距離を測定したものです。

後ろ側の股上については、左の写真の様に各部を分割して測定しています。

Backside Measurement

上記測定方法で計測した結果です。

XX vs 66渡り幅(直線距離x2)は30cm強あります。数字以上にこの差は体感できます。裾幅は同じ待たした相当位置での比較で約1.5cm程度ありました。実際には2倍の長さ分となるため、太さ的には66よりもXXが一回りからそれ以上太い感じになります。

66は股上が浅い印象を持っていましたが、前股上についてはほぼ同じ、501XXの方が少し短い位でした。しかし、後ろから計ってみると、バックヨークの幅(長さ)とそこからクロッチまでの長さは66の方が短いです。つまり、今回の計測結果では後ろ股上は66前期の方が浅いことになります。

この様な細かい部位の長さの差は、穿いた時の印象の差に大きく影響する事もあるかと思います。また、感じ方に個人差もあると思います。

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