ロングホーンインポート

厳選したヴィンテージとUSライン定番ジーンズの販売、ヴィンテージに関する情報等を発信しています

希少 推定40年代以前 Lee 91-J ハウスタグ サイズ38

プレミアムヴィンテージXXプログラムの取り扱い品、Lee 91-J ハウスタグ を紹介します。

最初期のLeeの91-Jは、1921年のLocoジャケットです。Locoジャケットは、特定の一つの労働者層、鉄道労働者向けに専用にデザインされたものでした。8オンスのデニム、3つの袖ボタン、少し傾いた広いポケット、ルーズな(大きな)アームホールの作りでした。

最初期のモデルはチンストラップが付いているのが外観上の特徴の一つです。1930年代に、91-Jは若干の仕様変更が行われました。それ以降の91-Jは、基本的なデザイン、シルエットは変更されていません。

Leeの場合は、リーバイスと異なり、ジージャンの101-Jとカバーオールの91-Jは、非常に長期に渡って基本デザインは変わらないことが特徴の一つです。

しかし、年代によって、生地の色味、風合いが異なります。同じデザインでも、実際に見ると、年代が異なるものは雰囲気が大きく異なります。



古い年代のものは、特有の色味、雰囲気、醸し出すオーラがあります。

xHlzlOEw

また、細かいディテールやタグ表記も年代で異なります。

本品のディテールや特徴、そこから推定される年代などについて紹介します。

ハウスマークタグ

本品のタグは、通称ハウスマークと呼ばれるタグです。Leeの会社名のバックグラウンドに、三角形、その下に長方形が描かれており、家の形に見えることから名付けられたと思われます。

kumL9aIP

ハウスマークタグは、少なくとも1930年代前半、またはそれ以前から、1950年代の初め頃までの年代の91-Jなどの主なワーク衣料製品に取り付けられていました。

ハウスマークでも年代によって、若干デザインが異なります。

本タグは、Leeのeが少し左に回転している(少し上を向いている)、通称斜体eのタグです。この斜体eのハウスマークのタグは、1930年代の後半から1940年代の後半まで使われたと認識しています。

1940年代の終わり頃からはeの傾きがないハウスマークとなります。



また、通常のeのハウスマークへ移行後、ほぼ同時期くらいに左胸ポケットに通称ピスネームタグと呼ばれる長方形の白い布にLee Union Madeと刺繍されたタグが取り付けられるようになります。

本品は斜体eのハウスマークで、ピスネームタグ無しのため、推定年代は1930年代から1940年代の間の製品と判定しています。

この間に第二次世界大戦があり、その一部の期間中は、一部のディテールが省かれた大戦モデルが生産されました。

大戦モデルが間に入るため、可能性としては、1930年代後半か1940年代の後半の製品となります。可能性としては、前者の可能性が比率的に高いです。

ロングLのボタン

本品に仕様されているボタンは、通称ロングLと呼ばれるLの足が伸びeの下を通って右に長く伸びているデザインをしています。

ロングLのボタンは、1930年代から1950年代前半までのLeeのワークウェア衣料などに使われました。

mAQuDbMI

胸ポケット

胸ポケットは左右に二つあります。上部をスナップボタンで留める形式です。

左の胸ポケットは、懐中時計などを入れるために、中央に縦にスリットが入れられた特徴あるデザインになっています。。

下部ポケット

下側の両側には大きな(広い)開口部を持つポケットが取り付けられています。ポケットは手を入れやすいように少し外側を向いて(左右脇に向けて下がって)斜めに取り付けられています。

ポケットの中には、通称ユニオンチケットと呼ばれるユニオンメイドであることを示すユニオンタグが縫い付けられています。

カフス部

カフスは袖先は留幅を調節できるように二つ付き、元にもう一つの左右のカフスに各3つのボタンが取り付けられています。

袖先の状態も良好です。

トリプルステッチ

Leeのジェルトデニムを使ったワークウェア製品は、取り付け強化のために負担がかかり易い主要な部分の取り付けは、ホワイトのトリプルステッチが使用されていることが特徴の一つです。

続く:コンディション、サイズの情報に続きます。②を押してご覧ください。

コメントを残す

*

Return Top